前日と打って変わり良いお天気となった。彩都西駅から住宅地をたどり、登山口から少し登るとどんぐりや椎の実の落ちている山道になった。わずかに汗ばんできたところで鉢伏山の頂上。大阪市方面が見渡せて、昭和６年に朝香宮と閑院宮登山記念碑が建っている。ここで昼食。下りは南東に向かい粟生岩阪の神社までが山道で部落に入ると急な下りの舗装道路。彩都あかねの公園で休憩、関西大倉の横を通り、宿久庄から細い坂道を通って大織冠神社（鎌足古廟）の長い階段を上る。古墳時代の前方後円墳の頂上に社があり、阿武山古墳が発見されるまではここが鎌足の墓としてお祀りされていた。次に田んぼの中を通って阿為神社に着く。毎年１１月には鎌足にちなんで蹴鞠が催される。そこからすぐの安威バス停からバスに乗る。山を下ってから鎌足がらみの歴史散歩に時間がかかった。