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(個)甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳2
Akaku
2019/07/26(金)
​参加人数
8
仙丈ヶ岳にて

北沢峠(4:52)[2035]→大滝の頭(6:57)→小仙丈ヶ岳(8:23)[2855]→仙丈ヶ岳(10:01)[3033]→小仙丈ヶ岳(11:39)→大滝の頭(12:58)→北沢峠(14:52)=仙流荘(15:45)=高槻駅北
標高差 1176m  歩行距離 9.9km  所要時間 10:00 (歩行時間 8:30)   

【7/26(金):仙丈ヶ岳編】
3時に起床。超早い朝食の後、夜明けとともに山荘を出発。本日のCLはダンディEN氏だ。昨日の疲れも残っていたが、「南の女王」に登れる期待で胸が膨らむ。昨日絶不調だったU氏も、今日は頗る調子が良さそうだ。朝日の木漏れ日の中を歩くのは気持ちがいい。天気もまずまずだ。二合目を過ぎたあたりの木々の隙間から北岳の雄大な姿を見ることができた。いつかは挑戦したい山のひとつだ。五合目の大滝頭で休憩。ここから小仙丈ヶ岳までは結構な急登だ。六合目を過ぎたあたりからハイマツ等の低木帯に変わる。途中シャクナゲやナナカマドの群生が見られ、心が和んだ。小仙丈ヶ岳で小休止。ここは岩石の小ピークで、少しガスが掛かっていて肌寒い。時々ガスが抜けると山頂までの山道が見通せる。ここから山頂までは、基本稜線歩きで、途中に少し岩場があるが、昨日の甲斐駒ヶ岳と比べると、さほでもない。また、小岩鏡、チングルマ、ゴゼンタチバナ等の高山植物が多数見られ、別名、花の百名山と呼ばれるのも頷けた。気持ちの良い稜線歩きの終点が仙丈ヶ岳山頂だ。個人的には初の3000m超えの山頂である。晴れていれば遠くに富士山が望めるとのことだが、生憎ガスが掛かっていたので、それは叶わなかった。ここで昼食。藪沢カールの雄大な景色を眺めての昼食は格別だ。メンバーからいただいたパンやジュースも一層美味しく感じられた。昼食後、登りと同じルートで下山開始。途中、偶然にもライチョウに遭遇。超ラッキーだ。しかも、親子連れで目の前を歩いている。思わず携帯を取り出し、気がついたら10枚近く連写していた。五合目の大滝頭で後発組と合流。先を急いだが、メンバーの負傷もあって、15時発のバスに乗れないかと案じたが、A女史の火事場の馬鹿力的な最後の踏ん張りで予定通りのバスに乗れた。おかげで温泉にも浸かって、ほっこり大満足の山行であった。今回、この企画を立てていただいたFU氏に改めて感謝したい。
[zap記]

仙丈ヶ岳アラカルト

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