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(個)甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳1
Akaku
2019/07/25(木)
​参加人数
8
甲斐駒ヶ岳にて

仙流荘(6:05)=北沢峠(7:00、7:10)[2035]→仙水小屋(7:55,8:05)→仙水峠(8:40,8:50)→駒津峰(10:25,10:35)→六方石(11:20,11:35)→摩利支天分岐(12:00,12:05)→甲斐駒ヶ岳(12:40昼食13:00)[2967]→摩利支天分岐(13:30,13:40)→六方石(14:10,14:20)→駒津峰(14:55,15:05)→仙水峠(16:40,16:50)→仙水小屋(17:30,17:40)→北沢峠(18:22)→こもれび山荘泊
標高差 930m  歩行距離10.2km  所要時間 11:12 (歩行時間 9:00)

【7/25(木):甲斐駒ヶ岳編】
前泊の仙流荘から運転手さんのガイド付きバスで北沢峠まで向かう。今夜宿泊のこもれび山荘に荷物を預け、林道から仙水峠方向の登山道へ。テント場のある長衛小屋の前を通り、橋を渡って沢沿いを登って行く。仙水小屋の水場で美味しい南アルプスの天然水を補給し、美しい苔の森の樹林帯を抜けると一気に視界が広がる。ケルンを頼りに足場の悪い岩の中を仙水峠へ向かう。快晴なので仙水峠からは南アルプスの貴公子と言われる駒ヶ岳山頂と摩利支天が望める。ここはアサヨ峠への分岐で駒山頂まで3時間の標識がある。ここから6合目の駒津峰に向かって急登の尾根道が続く。ハクサンシャクナゲのお花に癒されながら頑張る。ほぼ予定通りに駒津峰に到着。
巨大な六方石に頭を打たないように気をつけて越える。昨日の道中「南アルプスむら長谷」で購入した胡瓜をまるかじり、水分・塩分を補給しちょっと元気になる。駒山頂に向け巻き道コースを選択した。岩場を抜けた後は赤ペンキを頼りに迷うことはないが、、このあたりから風邪や高山病、インソールを忘れて指先が痛くなった人、膝の調子が良くない人等、悪い予感が。花崗岩の風化した白砂が滑りそうで、最後はヘロヘロになりながら甲斐駒ヶ岳に到着。青空が出ているものの時間の経過につれ雲が多くなり、残念ながら駒ケ岳からの眺望を満喫することは出来なかった。奥秩父の山・八ケ岳・中央・北アルプス等360度が見晴らせたはず。
下山はピストンで摩利支天もカットするが、岩や足場の悪さに苦労し、用心しながら下りたので思いのほか時間がかかった。Uさんが転倒し、ヒヤッとした場面もあったが、擦り傷で済み事なきを得た。途中小雨がぱらついたが、雨具を着ることもなく全般的には心地良い気温であった。全員無事下山できたのは良かったが、下山が2時間も遅れ山荘の方に迷惑をかけてしまい、申し訳ありませんでした。                                             [Bush 記]

苔と花崗岩の山

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