
(個)二上山
Akaku
2019/06/19(水)
参加人数
7

大阪方面の展望

JR高槻 (9:01発)=大阪(9:23、9:27)=天王寺/阿部野橋(9:47着、9:54)=二上神社口(10:29着、10:40発)[90]→大津皇子の墓(11:55)→二上山雄岳(12:05)[517]→馬ノ背(12:30、昼食20分)→二上山雌岳(13:00着、5分)[474]→岩屋(13:20、10分)→当麻寺(14:25、35分)→中将堂(15:20、25分お茶)→当麻寺駅 (15:50着、15:57発)[80]=高槻
標高差 440m+α 歩行距離 7.5km 所要時間 5:10 (歩行時間 3:20)
梅雨の晴間の恵まれたお天気になり、久しぶりに名古屋からのOさんと平日ハイクはじめてのNさんの参加で賑やかに出発。奈良側から二つの峰が見えているが手前の峰は雌岳ではなく、右の雄岳の頂上だけが見えているのだとリーダーの説明。一時間ほど階段の多い道を登り、大津皇子の墓に至る。大学で名物教授犬養孝先生の万葉集の講義を受けた2名が大津皇子の物語をかわるがわる語る。すぐに雄岳の頂上で、記念撮影。それから10分くらい行くと左手に見晴らしの良い展望台に出た。この景色は奈良方面だと言っていたら、よそのおじさんから、いや大阪だよと教えてもらい、それでリーダーが道を間違えているのに気づく。すぐに戻って、木の階段の急な下りを行く。道端にササユリを2輪発見。馬の背でお昼。雌岳の山頂には大きな日時計があり、左右の展望がよい(はず。モヤで良く見えず)。先の下りでたくさんの白いホタルブクロに出会う。大きな看板を右手に入り岩屋へ。岩屋は岩を採取した跡だと書いてあるが、坊さんが修行したのではないかと思わせる雰囲気。千五百年前の大杉が倒れて横たわっている。二代目を植えたそうだがどれか特定できず。下りの中間点にある苔むした祐泉寺を経て、大きな池の手前に鳥谷口古墳。こちらが本当の大津皇子の墓ではないかと言われているそう。當麻寺に至る。天平時代の創建で中将姫が一夜で織ったという曼荼羅がご本尊。東西二つの三重塔や、金堂,講堂、奥の院など国宝、重文が盛り沢山の伽藍がある大寺院だが、今は真言宗と浄土宗が管理している。牡丹の名所だ。舗装道路を歩き、当麻寺駅前の茶店でヨモギの入った中将餅とお茶で打ち上げ。古跡がちりばめられた二上山ハイクでした。次回は屯鶴峰から登りたいね。(Azul記)