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(会)高尾山・水仙郷
ザビエリ
2022/01/22(土)
​参加人数
9
かしわら水仙郷

JR高槻駅(7:51発)=近鉄額田駅(9:01)→ぼくらの広場(10:55)→鐘の鳴る展望台(12:00~12:20昼食)→十三峠(12:42)→高安山駅「487」(13:50)→高尾山「277」(15:04)→JR柏原駅(16:05着、16:13発)=JR高槻駅(17:16着) 

歩行距離:16.3km  標高差 472m+α   所要時間:6:55(歩行時間:6:05)

冬らしいグレーの空。だが無風で特段寒さは感じない。額田駅から住宅地の急な坂道を上り、枚岡公園でストレッチ。暗越奈良街道をまたぐと橋のたもとに雰囲気のある茶屋が一軒、それを尻目に山道に入る。これより約1時間半で標高400m分上がるという、序盤でありながらこの山行で一番しんどい上りだ。ほぼ180度見渡せる展望台で最初の休憩。眼下に花園ラグビー場、白く霞んで淡路島、六甲山等を望む。神津嶽、「胸突き八丁」を少し過ぎた休憩所から生駒縦走歩道に乗る。万葉の道の椎の前には切ない覚悟が込められた有間皇子の歌『家にあれば笥に盛る飯を草枕 旅にしあれば椎の葉に盛る』が書かれた木札が立てられている。

万葉植物園では数本のミツマタが蕾をたわわにつけ、静かに春を待っていた。ほどなく見晴らしの良い「ぼくらの広場(標高520m)」に着く。ここからは細かいアップダウンの連続だ。鳴川峠と十三峠の間の「鐘の鳴る展望台」で昼食。ちょうど晴れて暖かくなる。更に高さ12mの展望台からの景色は一段とよし。幸せを願う人が鳴らす小さな鐘の音は澄んでいた。十三峠からは緩やかになる。高安山にピークがあることをOさんから初めて知る。二等三角点もあり、点名が峰山とはNさんから知る。20分ほどでケーブル高安山駅に着き、ここでAさんとはお別れ(その武勇伝は伏せておく)することになる。広大な高安山霊園を過ぎ、恩智との分岐で最も迷いやすい三叉路をクリアし安堵する。車道に出て信貴変電所を左手にやり過ごし、ずんずん下って意外なところから入り、ヤブの間を行く。ここが楽しい!明けると高尾山山頂だ。下りて20分ほどでやっと今回のハイライト、水仙郷。見事にほぼ満開!風がサービスよ、とばかりに吹いてくれ一瞬にして香りが広がった。毎年一人ですが今回皆さんとご一緒できて本当に楽しかったです。ありがとうございました。

高安山駅にて

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