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(会)霊仙山
George
2019/05/11(土)
​参加人数
10
山頂にて

榑ヶ畑登山口(9:20)[390]→汗ふき峠(9:50)→経塚山(11:55)→岩ノ峰山頂下(昼食)→岩ノ峰(11:40)[1094]→霊仙山(12:10)→経塚山(13:10)→汗ふき峠(14:55)→榑ヶ畑登山口(15:20)
標高差:700m 歩行距離:9.0Km(登山口起点)    

霊仙山の周辺にはかって多くの寺坊があり、仏教的な地名が数多く残っている。その山名も霊仙寺に起因しているらしい。地理的には鈴鹿山系の最北に位置し石灰岩からなるカルスト地形で花の百名山や関西百名山としてもよく知られている人気の山だ。その点、今回のメンバー全員が初めてだったのが珍しいぐらいだった。天候も良く花のシーズンだったのか登山口近くは車が多くかなり手前に駐車して登山口まで歩いた。登山口から汗拭き峠まで廃村の石垣を見ながら登る。しばらく急登が続き7合目のお猿岩近くになると別世界のようなカルスト地形が大きく開けていた。周囲に木も少なく全周が開けた風景を見ながら経塚山に到着。南に鈴鹿山系、北に伊吹山、東に琵琶湖、その向こうに比良山系が望める。山頂で昼食をとる予定だったが虫が多いとの登山者の情報があり中腹で昼食。その後、最高峰の岩ノ峰と三角点がある霊仙山の山頂を踏んで同じ道を通って帰途についた。今回は山芍薬のシーズンで有ったが、初めての山だったので安全を優先した。次回は花の百名山を満喫できるコースを是非歩きたいと思わせるような素敵な山であった。

カルスト地形を歩く

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