
(会)赤坂山
いっつん
2021/11/20(土)
参加人数
7

赤坂山山頂にて

マキノ高原温泉さらさ(8:45 9:00)[159]→登山口(9:10)→ブナの木平[476](10:00)→粟柄越[755]→赤坂山[824](11:00)→昼食(11:20 11:45)→明王の禿→三国山分岐(12:20 三国山 12:50)→黒河越[570](13:30 13:40)→マキノ高原駐車場 (15:00)
標高差 824m、歩行距離 12.8km
所要時間 6:00(歩行時間 5:20)
マキノ高原さらさに7名が集合。今日は寒さ対策が要らないほどの山日和。
スキー場のなだらかな坂を登り、赤坂山登山口に到着。
登り始めから丸木の急な階段が続き、ジワッと汗が出てくる。
衣服を調整し、先程よりゆっくりしたペースで登る。
ブナの木平の東屋で一息入れ、少し歩き進めると、沢沿いの道が上流へ続いていて、沢を離れた辺りからは、つづら折りの道が続く。
急登が落ち着き、視界が開けてくると、高島トレイルの稜線が見えてきた。
粟柄越から尾根沿いに縦走路を歩き、赤坂山山頂へ。この稜線歩きはとても気持ち良かった。
頂上は、風もなく穏やか。下見の時の強風が嘘のよう。
琵琶湖が一望でき、対岸に伊吹山や霊仙山が望めた。
S氏の携帯のセルフタイマーで集合写真を撮り、360℃の展望をゆっくり楽しむ。
山頂から少し下ると景観が一変。
花崗岩が崩落し、切れ落ちた露岩が、荒々しい岩肌を見せていた。
眺望が良かったのでここでお昼をすることにした。ラッキーな事に貸切状態。
陽射しが暖かくて心地良い。
エネルギー補給をして「明王の禿」に着くと、昼時とあってか ちょっと混雑していた。
ザレた露岩帯を進み、予定の時刻より早く三国山分岐に到着。
時間に余裕があったので三国山山頂をピストンすることにした。
樹林帯を抜けて階段の急坂を登り切ると山頂。狭いスペースに2等三角点があった。
赤坂山に較べ眺望はほとんどないが、標高は50mほど上回る。
戻って分岐からは、歩きやすい登山道になる。
紅葉した山々を眺めながら、サクサクした落ち葉を踏みしめて歩く。
紅葉のブナ林の間からは青空が透けて見え、綺麗。ひとしきり下ると黒河峠に到着した。
ここからは長い林道歩き。楽しい会話のおかげで退屈することはなかった。
むしろ下見の時よりスピードアップしていたほど。
駐車場に戻る途中の露店で、地元のキノコや柿、お米等をお土産に帰路に就いた。
赤坂山は変化に富んだ楽しいコースでした。次回は、花の時期に再訪したいです。
最後に急なお願いにも関わらず、車での移動を快諾下さったU夫妻、S氏のご好意に感謝致します。