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(会)桟敷が岳
ザビエリ
2025/01/18(土)
​参加人数
3
幹の雪の妙味に添う

北大路駅前 もくもく号乗り場(8:30集合、8:40乗車)~雲ケ畑岩谷橋9:10~桟敷ヶ岳(12:10-12:50)~雲ケ畑岩谷橋15:10~北大路駅前15:40

この日は快晴で、冬にしては暖かく穏やか。午前に1本のもくもく号は珍しく貸し切りだった。30分揺られ雲ケ畑岩谷橋で下りた時点でも寒さを覚えないことにうっすら諦めがよぎる。ケガのないようストレッチをして、料理旅館と惟喬神社を右に林道をスタートする。しばらく行くと目の前に志明院が現れ、その右手前のそこはかとない登り口から静かに入る。細かい渡渉を繰り返し進むなか、方向がわかりにくい箇所がいくつかあった。六体地蔵のおわす薬師峠でぐっと右に折れ、岩茸山分岐へ。午後も1本しかないバスが頭に浮かび、山越えせずに急きょ右の巻き道を選ぶ。岩茸山からの尾根と合流し明るくなると、ビュースポット〈都ながめの岩〉。冴えわたる青空に遠く冠雪の北山がきれいに見える。送電線鉄塔からは嬉しい積雪量。膝上まですっぽり沈む。もう何も装着しないで楽しむことを決め、子供のようにはしゃぎながら桟敷が岳登頂。二等三角点が顔を出している。まる一日貸し切りでしかも雪質が最高。雪紋というものの気づきをいただき美しさに見入る。下山時は折角だからとスノーシューやワカンを装着。若干1名ノー装着(笑) 時々方向を過ちそうになる頼りないリーダーに「こっちじゃないかな」と(改めて思えば大先達!の)お二人が示してくださり本当に心丈夫でした。おかげ様で全員無事に下山でき、バスの時間にも余裕で間に合いました。ありがとうございました。

桟敷ケ岳山頂

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