
(会)千頭岳
ザビエリ
2022/07/02(土)
参加人数
9

逆光!暑い!でも唯一の眺望

JR高槻(8:16発)=京阪石山寺(8:45 9:10発) ~幻住庵(9:40)~西山路傍休憩地(10:40)~分岐(11:20)~東千頭岳(12:00~12:30 昼食)~西千頭岳(13:00)~高塚山(14:20)~醍醐駅(16:30 16:40発)=JR高槻(16:41着)
標高差 530m+α 歩行距離 14.0km 所要時間 7:10 (歩行時間 5:00)
この日、梅雨明け一番の暑さだったのではないか。石山寺駅を起点とし、住宅街を30分ほど歩くと近津尾神社に上がる階段に着く。芭蕉が住まいした幻住庵はその境内にある。特別な芭蕉ファンはいなかったようで、さらっと歩みを進める。東海自然歩道をしばらく行くと、左手に種類豊富で大がかりな遊具が出現。下見の時は家族連れが3組楽しんでいた。ハンモックまであり、まる一日遊んでいられそう。間もなく分岐に道標、右に進みゲートをくぐり、やっとこさ山道に入る。沢あり、鳥の声あり、西山路傍休憩地まで束の間いやされた。ここから打って変わって心臓破りの急坂。上り詰めた分岐で大休憩。冷たい差し入れに救われる。東千頭岳山頂は眺望ゼロだがここで昼食。三叉路になっているわかりにくい方が進路で、いきなりの激下り。西千頭岳山頂には紅白の、形も素敵な鉄塔がそびえていた。西千頭岳の札と二等三角点は、鉄塔を囲んだフェンスの向こう側にある。緑陰が明けると湖面のように見える広大なソーラーパネル群が。間を縫うのはまたしてもアスファルト。灼熱のなか黙々と9人の修行僧はゆく。起伏乏しく通り過ぎるところだった三等三角点のある高塚山。緩やかでもゴロゴロ石のある油断ならぬ道は下りきるまで続くのだが、途中にこのコースで唯一視界が開ける箇所あり。下山すると長尾天満宮、夏越の祓が過ぎてもまだ茅の輪は据えられていた。
所感:数か所の分岐では皆さんがフォローしてくださったお陰で何事もなく下りられたことに感謝すると共に、夏のリーダーの心得を重々思い知りました。アクシデントには、ほっこりメンバーの優しさと知恵をまた改めて感じました。ありがとうございました。